「湿気が多い季節だと、髪が広がることが多くなるので、ヘアセラムを使ってみたい。
でもどんなものが自分に合っているかが分からない…。」
このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか?
ヘアセラムは、オイルタイプやエマルジョンタイプなど、さまざまな種類のものが発売されているので、選ぶのが難しいですよね。そこで本記事では、ヘアセラムの概要やトリートメントとの違い、Kuuのヘアセラムを2種類とスキャルプセラム1種をご紹介します。どんなヘアセラムを購入するべきか悩んでいる方は、ぜひご覧ください 。
ヘアセラムとは、髪の内部まで浸透して髪を補修してくれる髪の美容液のことです。
ヘアセラムを使うことで、ドライヤーの熱から髪を守ってくれたり、湿気による髪の広がりや乾燥によるパサつきを防いでくれたりします。
また、頭皮をケアできるスキャルプセラムもあります。タオルドライの後に頭皮に直接スプレーすることで、頭皮を健やかに保ってくれるアイテムです。
ここでは、洗い流さないトリートメントであるヘアセラムと、お風呂で使うヘアトリートメントはそれぞれどのような違いがあるのかを見ていきましょう。
ヘアセラムは、水で洗い流すことがないので、塗った分全てが髪の内部に浸透します。ヘアトリートメントに比べるとさっぱりとしたテクスチャーのものが多い傾向です。
オイルタイプやエマルジョンタイプ、ミストタイプなどのさまざまな種類があるのもヘアセラムの特徴の一つです。髪のお悩みや、なりたい髪に合ったものを選ぶと良いでしょう。
ヘアトリートメントは、髪のパサつきやダメージを補修して保護するアイテムです。クリームのようなテクスチャーのものが多い傾向です。
ヘアカラーやパーマ、日々のドライヤーやアイロンによって髪はダメージを受けています。毎日のバスタイムでトリートメントをすることで、より髪にうるおいを与えられます。
髪全体に塗布し、荒めのコームで髪を梳かして2〜3分程度時間を置くことで、髪の内部までしっかり浸透します。効果が高くなるので、コームの使用をお勧めします。
ここでは、ヘアセラムはどのように使うのが効果的なのかを解説します。ここでは、Kuuヘアセラム オイルを使用して使い方を見ていきましょう。
タオルドライをしてある程度水気を吸い取ってから付けます。
2. ヘアセラムを適量手に取って毛先を中心になじませる
使用量の目安は、ショートヘアの方は1プッシュ・ミディアムヘアの方は2プッシュ・ロングヘアの方は3〜4プッシュを目安に使います。
毛量が多い方は、1〜2プッシュ程多めに塗布すると良いでしょう。元々1プッシュが少量なので、足りないと感じたら足してみてくださいね。筆者はミディアムヘアなので、2プッシュ使ってみました。
3. ドライヤーで髪を乾かす
ドライヤーで髪を乾かします。最初は熱風で乾かして、最後は冷風を当てることで、髪の毛の温度が高くなりすぎないため、熱によるダメージを緩和できます。
4. 乾いた髪に再度ヘアセラムを付ける
先ほど付けた量より少なめの量を手に取り、髪に付けていきます。使用量が多すぎると髪や頭皮がベタついてしまうこともあるので注意しましょう。ドライヤーの後の髪はうるおいが少ない状態なので、最後にヘアセラムを付けることで、パサつきを防止します。
これらの手順でヘアセラムを使用することで、より髪の内部に美容液成分が浸透してパサつきのないツヤ髪へと仕上がります。
ヘアセラムの選び方は、髪質や髪のお悩み、なりたい髪の印象によって変わってきます。
ここでは、Kuuのヘアセラム(オイル or エマルジョン)なら、どちらがおすすめなのかを解説していきますので、ご自身の髪質やお悩みに合っている方を選びましょう。
ヘアセラムを選ぶ際は、まず髪質別で選ぶのがおすすめです。髪の量が多い方や毛が太い方は、しっかりと髪の内部まで浸透するKuuヘアセラム オイルがおすすめです。
反対に、髪の毛が細い方は、ヘアオイルだと髪が重くなってしまうおそれがあるので、うるおいをキープできるKuuヘアセラム エマルジョンがおすすめです。
2. 髪のお悩み別で選ぶ
3. なりたい髪の印象で選ぶ
ヘアセラムは、夜のヘアケアだけでなく、朝のスタイリング時にも使えます。Kuuヘアセラム オイルを使えば、トレンド感のあるウェットヘアに仕上げることができます。Kuuヘアセラム エマルジョンを使えば、しっとりと落ち着いた雰囲気のあるヘアスタイルに仕上がります。このように、それぞれ印象が異なるので、その日の気分や服装のイメージに合わせてヘアセラムを選ぶと良いでしょう。
では、さっそくKuuのスキャルプセラム1種類とヘアセラム2種類を使用してみたので、それぞれの特徴や効果などを解説していきます。
筆者の髪質は、毛が太め・量は多めの髪質です。ボブヘアなので、髪のダメージはあまり気になりませんが、湿気が多い日はうねりが出るのが悩みです。
1. スキャルプセラム
霧が細かいミストタイプなので、吹きかけやすかったです。香りはさっぱりとしたシトラス系です。頭皮に付けてみるとひんやりとして気持ちが良かったです。
手に出してみるとこのようなテクスチャー。サラサラとした液体で、スプレーから噴射するタイプです。
頭皮の状態を良くすることは健やかな髪の土台作りにもつながるので、今後も使い続けていきたいです。
2. ヘアセラム オイル
ヘアセラム オイルは、ヘアカラー・ パーマを繰り返している方や髪のパサつきが気になる方におすすめです。アルガンオイルが配合されているセラムで、髪のツヤとしっとり感を引き出してくれます。テクスチャーはさらっとしているオイルで、シトラスハーブの香りです。
筆者の髪質に合っているのはこちらのオイルタイプかと思っています。髪の広がりやうねりが気になっているのですが、ヘアセラム オイルを使用すると、広がりやドライヤーの後のパサつきは気になりませんでした。使用後は髪がツヤツヤになりました。
ヘアセラム オイルは、髪の傷みが気になる方や髪をしっとりさせたい方におすすめ商品なので、シャンプー・トリートメントもライン使いする場合は、しっとりタイプのシャンプーの若草・鴇・瞑がおすすめで、トリートメントは翠がおすすめです。
3. ヘアセラム エマルジョン
ヘアセラム エマルジョンは、髪が細くて毛量が少ない方におすすめです。指どおりのいい健やかな髪に仕上がります。テクスチャーは、ほどよいミルク状で、香りはこちらもシトラスハーブの香りです。
髪に付けてもベタつく感じがしないので、ヘアオイルのオイリーなテクスチャーが苦手な方は、エマルジョンタイプの方が使いやすいかなと感じました。
使用後は、髪にツヤが出るというよりは、しっとり髪がまとまるような仕上がりになります。ふんわりとエアリーな質感にしたい時には、エマルジョンタイプを使っていきたいと感じました。筆者は、夜に使用する時はオイルで、朝のスタイリングにはエマルジョンにするなど、用途に合わせて使い分けています。
ヘアセラム エマルジョンは、髪が細い方や髪の量が少なめな方におすすめの商品なので、シャンプー・トリートメントもライン使いする場合は、ふんわりタイプのシャンプーの東雲・紫苑がおすすめで、トリートメントは蒼がおすすめです。
Kuuのシャンプー・トリートメントも一緒に使用してみましたので、下記でそれぞれレビューしていきます。
シャンプーは、しっとりタイプの鴇(リッチバニラの香り)を試してみました。
シャンプーを流したあとは、なめらかな手触りで、しっとりしているのが分かります。バニラの香りが豊かで、比較的長く香ります。翌朝もほんのりバニラの香りがしました。
トリートメントもしっとりタイプの翠を使用し、中間〜毛先を中心に塗布しました。香りはシトラスハーブの爽やかな香りです。シャンプーと香りが違うので、最初は合うのか心配でしたが、シャンプーに配合している香り成分のベースを使用しているとのことなので、シャンプーの香りを邪魔することなく使用できました。
ドライヤー前にヘアセラムを使い、髪を乾かした後にもう一度ヘアセラムを付けてみると、このようにツヤツヤの仕上がりになりました。
今回は、しっとりタイプのシャンプー・トリートメント、そしてスキャルプセラム・ヘアセラムを使いましたが、重たくなることもなく、サラサラになるようなイメージです。
本記事では、ヘアセラムの概要やヘアトリートメントとの違い、Kuuヘアセラム2種とスキャルプセラムのレビューをご紹介しました。
ヘアセラムは、ドライヤーの熱から守ってくれたり、美容成分を髪の内部まで浸透させてくれたりする効果があります。
Kuuの商品は、公式サイトから購入できますので気になる方はチェックしてみてください。LINEで簡単にKuu商品が購入できます。定期購入や商品の組み合わせ、毎月のお届け日などは、ご自由に設定していただけます。
ぜひ本記事を参考にして、ご自身の髪に合ったKuuのヘアセラムを使って、うるツヤ髪を手に入れてくださいね。